造船の知識

 全5回に分けて、造船について、説明をしていきたいと思う。
これを見て、少しでも造船を知ってもらえれば、造船したいなあと思って頂ければと思います。

造船関連の種類とその仕組み

 上は造船関連の種類を一覧にしてみたもの。画面右のマークは
  「要造船」(自身が造船スキルを持ってる必要がある)か、
  「艦隊支援」(艦隊で誰かが造船スキルの支援をしてもらえる)かの違い。

 初心者で一番多いのは、「改造」「強化」が混同してしまっていること。

1、改造

 改造で出来る事は2つ。船の「艤装」と「容量配分の変更」である。特に後者は良く使うので仕組みをしっかりと理解しておきたい。なお、改造は造船R5で出来る様になる。艦隊支援でも可能である。
ただ、変更をする際に、その船に乗れるレベルになっていないと出来ないので注意したい。

 「艤装」は船の帆のタイプを変更して、帆の数値を変更することが出来る。右の画像にマウスを置いてもらえれば分かると思うが、艤装のタイプで縦帆と横帆の数値が変わっているのが確認出来ると思う。
 逆風が多い場所に向かうなら縦帆重視とか、自分の航海を少し考えてみて変更してみて欲しい。なお、船によっては艤装できないタイプもあるので、ご注意を。

 船の容量配分変更は、船室と砲室と増減させることが出来る。船の倉庫は、
「船の最大容量-(船室+砲室)」
である。
船室:基本値の50~150%に増減可能
(現在の船員数、必要船員数の120%未満は不可)
砲室:基本値の50~150%に増減可能
基本的には、海事をする船は、船員、砲室を増加する方向で、それ以外の場合は、船員、砲室共に最大まで減少させるのが一般的である(ただし海事の砲室は、船の大砲スロット数、大砲の砲門数を考慮して決定すること)

 「改造」は帆を付け替えたり、船室や砲室を変更したりするだけで、大元の船は大きくいじっていない。よって、「改造」は何度でも変更可能であることは間違えずに覚えていて欲しい。初心者の方は、船をいじったりする御金はないと思うが、まず、「改造」をして、船の容量の配分を変更するだけでも、倉庫が増えたり、船員が増えたりと航海が少し改善されると思うので、是非試してみて欲しい。

2、シップリビルド

 「リビルド」とは、「再建する、再構築する」という意味らしい。で、実際にやってるのは、よくゲームで登場するような 船と船の「合成」である。船と船の合成は置いておいて、船をより高性能なものにするには、是非ともしたい方法なのだが、凄~くお金がかかる。また、仕組みを理解しないとお金をドブに捨てるようなものなので、まず、小型の船から行い、仕組みをある程度理解してから、挑戦して欲しい。

3、新造

 ここから、造船所の親方に造船(注文)する形になる。新造は、船を新たに作ってと発注する形で、作れられる。では、既存の船の「購入」と何が違うのか?

  • ・船を造船する際にその港の地域にあった「材質」に変更できる。(造船ランクも関係する)
  • ・船を造船する際に船の最大容量を変更できる。(造船ランクも関係する)
  • ・注文して、作成するので、完成までに時間がかかる(海で浮くか、緊急造船依頼書を使用するか)
  • ・同じ船でも購入よりも安く手に入る(同じ材質で考えた場合)
  • ・造船スキルのスキル経験値が獲得できる(購入は不可)
  • ・購入よりも船の種類(ラインナップ)が多い
  • ・作成に部品等、材料を必要としない

序盤から中盤以降までの船はこの方法で入手するのがメインとなるだろう。また造船スキルを鍛えるのもコチラがメインとなる。なお、新造時は、造船スキルは艦隊支援は受けれないので、注意すること。

4-A、特殊造船(FS新規)

 フリースタイル造船(以下、FS造船)にて、新規に船を作る事を指す。船を作る際は、船体、帆、砲室、兵装の素材を用意して、作りたい船を作れる港まで移動して作ることになる。現在、殆どの高性能な船は、この特殊造船によって作られていると言っても良い。こちらも、新造同様、艦隊による支援は受けれない。また一部の船は領地の投資が必要であり、亡命しないと投資できず、作れない船も存在する。

4-B、特殊造船(FS強化)

 FS造船での強化を指す。こちらは艦隊支援が使えるので、造船スキルはなくても行えるが、強化を行う港にしておかなければ行えない。一般的に、リスボンで造船支援を受けて、強化をするケースが多いので、サブキャラに1人でもポルトガル国籍が要ると支援を頼みやすい。
一番重要なのは、強化には船ごとに強化回数が決っており、その回数分しか行えない(鍛えられない)ことである。改造と混同しないように。

5、専用艦建造

 船には、FS造船で付けるオプションスキルとは別に、もう1つだけ、専用艦スキルとして、OPスキルをつけることができる。その専用艦スキルを付けるのがこのコマンドである。付けれるスキルは船によって違っており、一部のOPスキルは付けれない。また、専用艦スキルを付ける際に「専用艦建造許可証」が1~3枚必要となる。こちらは造船スキルの艦隊支援を受けることは可能である。また、専用艦スキルは初期化では消えず、別の専用艦スキルにする場合は新たに付け替えることになる。

6、再強化

 開拓街の造船所R2にて行えるコマンドであり、一部の船の強化の回数を増やすことができる強化回数が増える=より強化して性能を上げれるので、同じ船でもより高性能になり易い。ただし、再強化を行うと、船に乗るための要求レベルが上昇するので、注意が必要である。
 再強化を行う際には、自身がその船に載れるレベルにあることその船の再強化に必要な造船Rになっていること開拓街の人口が条件を満たしている必要がある。
(基本的に性能の低い船の強化回数を増やして性能を補うという意味合いが強く、上位の船はほとんど再強化は出来ないのが実情である。)

7、船の最大容量

 船の「船員の数」+「砲室の数」+「倉庫の数」を合計したものが、「船の最大容量」である。
造船時に、この最大容量を「現在の造船スキルR+5」%まで増減できる。ただし、現在の造船スキルRを越えて、変更した場合は、帆、旋回速度、対波性能がマイナスされる場合がある
 最大容量を増加するのは、主に交易船である。増加すれば、より沢山の交易品を積むことが可能になるが、その分体積が増えることにより、波の抵抗を受けるので船の加速、最高速度はダウンしてしまう。逆に、容量の少ない船は、波の抵抗を受ける量が減るので、加速、最高速度はアップする。よって、海事用や冒険用の船は容量を落とすのが良い。
下の4つの画像は、造船スキルを最大のR20で、4種類に船の最大容量を変えて、その違いをあらわしたものである。

 最大容量±0%(基本値)

 最大容量+20%

 最大容量-20%

 最大容量-25%

 最大容量が増えると、旋回が落ちてしまい、逆に落ちると旋回は上がる。ただ、-20%以上を超えてしまうと、帆や対波性能が大きく下がってしまうので、基本、最大容量は+20%~-20%の間にするのが基本と言える(造船R20における、容量+20%~-20%は、画像にあります「適正範囲」と呼ばれる数値を指します。この範囲の間で容量を変更する分には、ペナルティを食らうことはありません。)なお、この画面では見れないが、船の加速が大きく違ってることは忘れないように。
 ただし、今までの話はあくまでプレイヤーキャラクターが使用する船のお話である。プレイヤーに追従する副官船は、どんなに性能が悪くても、航行に影響は受けないので、副官船は沢山積めるよう容量は+25%にするのが基本である。

8、船の材質

 船には、それぞれ基準となる材質が決められている。新造、強化の際に変更が可能で、材質を変更した場合、ビーチの100%を基準として、耐久、帆の性能が変化する。移動用、交易用の船には、速度が大きく上がるチーク製、〇〇木製装材に、海事用の船には、耐久が大きく上がる鉄張り製、各国軍公用装材、〇〇金属製装材などに変更するのが良い。なお、加速度には一切影響しない。

材質 必要造船
ランク
耐久力 縦帆/横帆 価格係数
シーダー 1 94% 104% 100%
レッドパイン 1

97%

102% 100%
ビーチ 1

100%

100% 100%
エルム 4 105% 98% 120%
チーク 5 110% 105% 160%
オーク 6 125% 99% 200%
マホガニー 7 120% 103% 280%
銅張り 8 135% 96% 360%
ロースウッド 9 130% 101% 450%
鉄張り 10 140% 95% 500%
各国軍公用装材 - 141% 96% 505%
〇〇木製装材 - 110% 105% 160%
〇〇金属製装材 - 140% 95% 500%

  (なお、各国軍公用装材、〇〇木製装材、〇〇金属製装材は特殊造船のみ、変更可能)

 この画像は、ビーチ製と鉄張り製の比較です。マウスON、OFFで違いを見比べてみて下さい。

9、造船スキルの与える影響

 「造船」ランクは高い方が良い。出来たら現在、最高のR20にしたい。
造船Rが高いことによるメリットは、

  • ・作れる船の種類が増える。
  • ・最大容量の変更可能な範囲が広がる。
  • ・若干、強化時に良い結果が出やすくなる。

以上の3つ。3番目の強化時の成功率UPだが、現在の造船Rと、造船する船の要求する造船Rの差が大きくプラスだと、成功しやすくなると思われる。
 例えば、造船R20で、要求造船R1の〇〇記念の船やサンタマリアなどを強化すると、かなりの頻度で中間値よりも高い数値が出ることが多い。逆に、最上位の船は強化の途中で、要求される造船Rは20~25になるので、成功どころか、中間値を出すのも難しくなってくる。艦隊支援ではなかなかお願いできないかもしれないが、出来る限り造船R20で、造船、強化をしていきたい。