SR+FS

 第4回目です。この第4回目でシップリビルド(以下SR)の事前の準備や知っておくべき知識を紹介致します。そして、次の第5回目で実際にSRにて船を1隻作ってみたいと思います。


 ※補足
2013年秋のUPデートで、SRの仕方が変わりました。
これ以降書かれている記事は、旧仕様の方法です。一応参考データとして残して置きますが、
SRのランク上げに関しては、この方法で行わないで下さい。

現在2014年5月現在では、事前にG1~G3の素材船を予め作成し、それを順番にリビルドしていく方法が成功率が高く、お金もかなり安く済ませられます。具体的には・・

 G0メイン船 + G1素材船 =G1メイン船 (成功率72%)
 G1メイン船 + G2素材船 =G2メイン船 (成功率94%)
 G2メイン船 + G3素材船 =G3メイン船 (成功率100%)
 で完成という流れになります。
 なお、これ以降の記事の内容は全て旧仕様をそのまま残してありますので、ご注意下さい。

1、どう船を作るのか、考えてみる

 前回で、特殊造船の強化をご案内しました。その更にもう1ランク上の船を目指すのが、SRです。ただ、非常に運の要素が強く、そして、非常にお金がかかります。本当に、SRすべき船なのか、グレードいくつまでに抑えるのか、その後のプレイに影響が出ないか。そういったことも含めて今一度考えると良いと思います。

2、船型式を決める

 まずは、最終的にどの型式を目指すのかを考えます。型式によって、得られる性能強化の数値が違うからです。また、現在、グレード3(以下G3)になると、それ以降リビルドによって型式を変更できません。一部を除けば、型式はある程度狙うことが出来ますので、最終的な型式を決めて、それを目標にSRを進めて行くことが大事です。

 下の図は、各グレードで得られる強化数値である(合算ではない)(大型のみ)。
 私見では、探検船、戦闘艦を目指すのが主流なのではないかと思う。

(グレードが1上がるごとに、強化の上限が 耐久+5、縦帆・横帆+2.5、漕力+0.5、旋回・対波・装甲+0.5、船室・砲室・倉庫+1 開放される)

  汎用船 探検船 快速輸送船 輸送船 武装商戦 戦闘艦 高速戦闘艦
大型 G1 帆船   縦帆+5
横帆+5
縦帆+5
横帆+5
倉庫+2 耐久+10
装甲+1
倉庫+2
耐久+10
装甲+1
縦帆+5
横帆+5
櫂船           耐久+10
装甲+1
縦帆+5
横帆+5
G2 帆船   縦帆+10
横帆+10
旋回+1
対波+1
縦帆+5
横帆+5
旋回+1
対波+1
倉庫+2
耐久+10
縦帆+5
横帆+5
装甲+1
倉庫+4
  耐久+30
装甲+3
船室+2
耐久+10
縦帆+10
横帆+10
装甲+1
櫂船           耐久+30
漕力+1
装甲+3
縦帆+10
横帆+10
漕力+1
G3 帆船   縦帆+15
横帆+15
旋回+2
対波+2
  耐久+20
縦帆+10
横帆+10
旋回+1
対波+1
装甲+1
倉庫+6
  耐久+40
装甲+4
船室+2
耐久+20
縦帆+15
横帆+15
旋回+1
対波+1
装甲+1
櫂船   縦帆+15
横帆+15
漕力+1
旋回+2
対波+2
      耐久+40
装甲+4
船室+2
漕力+1
耐久+20
縦帆+15
横帆+15
漕力+1
旋回+1
対波+1
装甲+2

(Wiki、シップリビルドのページより抜粋)

3-1、グレードボーナスを考える

 グレードボーナス(以下Gボーナス)は、G1とG3に上昇する際に選択できるボーナスである。
同じボーナスは選択できずリビルドが成功したら選べるのでなく、リビルド実行時に選択するので、
注意が必要である。(リビルドは基本、かなり単純な作業の繰り返しで間違いやすいので。)

グレード
ボーナス
効果 [ 詳細 ]
小型1 小型2 中型 大型1 大型2
耐久力強化 船の耐久力強化値が上昇する
(上限は超えない)
+40 +80 +120 +160 +200
縦帆性能強化 船の縦帆性能強化値が上昇する
(上限は超えない)
+15 +30 +45 +60 +75
横帆性能強化 船の横帆性能強化値が上昇する
(上限は超えない)
+15 +30 +45 +60 +75
漕力強化 船の漕力強化値が上昇する
(上限は超えない)
+1 +4 +6 +8 +10
旋回性能強化 船の旋回性能強化値が上昇する
(上限は超えない)
+1 +3 +4 +6 +7
対波性能強化 船の対波性能強化値が上昇する
(上限は超えない)
+1 +3 +4 +6 +7
装甲強化 船の装甲強化値が上昇する
(上限は超えない)
+2 +4 +6 +8 +10
船室容量強化 船の船室容量強化値が上昇する
(上限は超えない)
+6 +12 +18 +24 +30
砲室容量強化 船の砲室容量強化値が上昇する
(上限は超えない)
+6 +12 +18 +24 +30
倉庫容量強化 船の倉庫容量強化値が上昇する
(上限は超えない)
+6 +12 +18 +24 +30
グレード
ボーナス
効果 [ 詳細 ]
加速強化1 船の加速力が上昇する 加速度(マスクデータ)が上昇する
戦闘時も効果あり
加速強化2 船の加速力が上昇する。
取得には加速強化1が必要
船側砲追加 船側砲スロット追加
(小型3/中型4/大型5が最大)
 
船首砲追加 船首砲スロット追加 (最大1)  
船尾砲追加 船尾砲スロット追加 (最大1)  
スキル枠追加1 付与可能なオプションスキル数を3枠にする  
スキル枠追加2 付与可能なオプションスキル数を4枠にする
取得にはスキル枠追加1が必要
 
スキル継承 リビルドで素材に使用した船の
オプションスキルを付与する
付与可能なオプションスキル数には含まれない

「グレードボーナスにより付与されたスキル」、
「リビルド後の船で使用できないスキル
(帆船に漕船補助)」、「直撃阻止」、
「白兵戦回避」は継承できない
素材船の専用艦スキルは継承できない
強化船に付与されているスキルと同じものは継承不可
別々のスキルでも1回しか継承不可
上記を除けば、素材船がスキル継承によって
継承したスキルでも継承可能
グレード
ボーナス
効果 [ 詳細 ]
砲艦改装 特殊オプションスキル 「砲艦改装」 を付加
付与可能なオプションスキル数に含まれる
与砲撃ダメージ5%上昇、被砲撃ダメージ5%悪化
白兵戦での船員被害が増加
装甲艦改装 特殊オプションスキル 「装甲艦改装」 を付加
付与可能なオプションスキル数に含まれる
被砲撃ダメージ5%軽減
最大速度と旋回速度が低下
白兵艦改装 特殊オプションスキル 「白兵艦改装」を付加
付与可能なオプションスキル数に含まれる
白兵戦での船員被害が軽減、敵の船員被害が増加
被砲撃ダメージ5%悪化
自分と敵の白兵戦の撤退確率を低下させる
探査船改装 特殊オプションスキル 「探査船改装」 を付加
付与可能なオプションスキル数に含まれる
洋上において得られる経験値が10%増加
サルベージでの引き上げ率が上昇
(引き上げの際の?)耐久被害なども減少

3-2、どのグレードボーナスを選ぶか?

 現在、グレードボーナスは全部で22種類あります。その中で、1つないし、2つをつけるとなると、どれをつければいいか迷ってしまう。ここでは、私見ではあるが、オススメかなと思われるグレードボーナスを選んで紹介したい。(なお、〇〇改装は、私は一度も試したことがないのでここでは省かせて頂く。)(なお、事前に上の表でオススメのGボ-ナスには文字を赤くしておく)

1、耐久力強化

 海事船で非常に有用な強化である。大型2だと、耐久が+200されるので、公用船体を使用する船だと、このセットで耐久はMAXまで強化できると思われる。その分、今まで耐久強化に使っていた強化ローブを他の船素材に変更できるので、全体的に底上げされた海事船を作成できる。

2、対波強化

 対波は、波の影響や船の航行速度に影響を受けるので、速度を上げると考えるのであれば、非常に有用である。特に南蛮品を運ぶ長距離交易船や、対波の低いガレー船には、与える影響は大きいと考える。

3、加速強化1&2

 その言葉通り、船の加速度を上げる。1&2とつけると目に見えて、加速が良くなるのが分かる。冒険船など、短いサイクルで港に行ったり来たりする様なケースでは重宝すると考える。ただ、南蛮等の長距離航海だと、その恩恵は殆ど受けないので、航海のスタイルによっては、上の対波強化のが有用だと考える。また、海事で白兵を希望される方は、G3にこの加速強化をつける方もいる。現に私もリビルドの依頼で海事船で加速強化をと希望されたことが数件あるので。

4、船側砲追加

 大砲のスロットを1つ追加することができる。これから海事をしようという方には、非常に有用なGボーナスである。単純に大砲のスロット数=火力のUPなので、海事上げ等で非常に役に立ってくれる。サンタマリアや中型船、商大キャラックあたりを3スロ→4スロにすれば、序盤の海事上げはかなりラクになるし、商大ガレオン、ヴァーサ辺りを4スロ→5スロにすれば、カリブ~東南アジアと幅広い海域で戦うことが可能と思われる。

5、スキル継承

 これも非常に有用である。船の中には、このスキルが使いたい・・けど、性能が・・と言う船が多々にあった。その有用なスキルを性能の良い船に付けることができるのが、このスキル継承である。例えば、商大クリッパーやハイクリッパーなどに「南蛮貿易優遇」をつけて、南蛮でより儲けることが出来たり、大型福船に「急加速」をつけたり等が出来るのである。一部のスキルは付けれないが、さらに自分だけのオリジナルの船を付けれるGボーナスだと思う。

3-3、型式とGボーナス

 Gボーナスを考える際、自分が船の型式を何にするつもりなのかも、重要なポイントになってくる。
 例えば、公用戦列艦で、G3のGボーナスに耐久強化、と考えた場合、型式を戦闘艦にしてしまうと、

  • ・公用3層甲板型大型船体の耐久強化  +60~80
  • ・G3時、型式が戦闘艦の耐久強化値  +40
  • ・Gボーナスでの耐久強化       +200

 以上の3つを足すと耐久強化値は+300を超える計算だが、現在の耐久強化の上限は+265までなので、30以上を損してしまう計算になる。それなら、型式を探検船に変更すれば、残り2つの耐久強化値を損することなく、G3の型式のボーナスで旋回や対波を強化することができる計算になる。このように、どのGボーナスを選ぶか、それによって、強化値を無駄にしていないかも考えて選択しなければいけない。(ただ、その後のFS強化で使う部品にも影響してくるので、それも含めて考えるとなお良い。)

3-4、型式のGボーナスの組み合わせ例

 ここで実際に作ったことのある、組み合わせの例を上げてみる。参考になれば。

1、探検船+G1スキル継承、G3対波

 長距離用の交易船用の組み合わせ。
 低レベル用の交易船だと、商大スクーナーにG1で「急加速」を付けることで、早い段階で、南蛮を効率良くすることが出来る。その後、商用クリッパー、商用大型クリッパーには、「南蛮貿易優遇」をつけて、南蛮の交換率を上げて、利益を良くすることも可能と思われる。積載量いっぱいに交易品を運ぶので、対波を強化できれば、航行速度は多少UP出来ると思われる。

2、探検船+G1スキル継承、G3耐久強化

 すでに上記でも説明しているが、海事用の船のパターンの1つ。何をスキル継承するかは、その方の好みなのだが、今まで継承したスキルは、

  • ・水密隔壁・・・浸水、大浸水にならない、排水ポンプの強化版。
  • ・轟音機雷・・・機雷を踏むと大混乱になる。高Rの統率でないと回復不可。
  • ・耐砲撃装甲・・装甲+10。自動発動で初心者も使いやすいが、専用艦で付けるか迷う。
  • ・白兵戦迎撃・・後攻時、白兵戦での防御力が上昇する(+100%)。
  • ・連携強化・・・味方の砲撃COMBO発生率を上げ威力を強化する。支援用のスキル。
  • ・強化機雷・・・機雷のダメージが増加する。轟音機雷同様、ガナで有用。
  • ・強化鋭角・・・ラムのダメージと当たりやすさがUP。サーヴェイで試したが大きな効果はなし。

一概にこのスキルがオススメとは言えない。ソロで海事を上げるのか、大海戦で使うのか、その時の艦隊での自分の役割は?など、色々と関わってくると思うので。あくまで参考に。

3、G1スキル継承だけ

 例えば、商用大型クリッパーに、「南蛮貿易優遇」だけをつけるSR。現在の主流の金策である南蛮での成功率、利益UPが見込めるし、SRの費用も南蛮1~2回で回収できるので、元もスグに取り返しやすい。大型福船に「急加速」の逆パターンも同様。
 2013年7月の新船、「ダッチインディアマン」で「主計室」をつけるのも序盤では有用。管理技術R4と初心者でも使いやすく、水食料の消費を大雑把に5分の2にしてくれるのは、中距離の交易で、非常に力を発揮する。勿論、海事用の船にも有用である。型式を記載していないのは、1回のSRでは、狙った型式に変更しない可能性が高い為。

4、G1耐久力強化だけ

 公用船体などを利用した海事船だけ。公用船体の強化数値とセットで、ほぼ強化耐久値はMAXに達する。これにより、強化ロープ6個の船素材を浮かせられる計算で、海事船の総合的な底上げが可能と考えられる。

5、G1船側砲追加だけ

 冒険、交易メインで上げられてきた方が海事上げとしてよく使われる大型ガレオンと商大ガレオン。このような船の大砲のスロットを1つ上げるだけでも、非常に大きな効果があると考える。大砲のスロットが5スロットになれば、火力が当然上がるわけで、より強い狩場でも戦えるようにあるからである。大砲が3スロットしかない商大キャラックのような船を4スロットに増加するのも私は効果ありと思っている。敵を効率よく倒せるようになれば、それだけ海事レベルが上がりやすく、より早く、強い船に乗れるようになるのだから。(海事を上げられている方に聞くと、海事レベル75に到達する前に砲撃系のスキルは15に届く。と聞いているので、早期に火力UPを上げて、大砲スキルが育たないという弊害は少ないように感じるが)

4、解体と設計図

 SRは、簡単に言ってしまえば、合成して、成功するか否か、これだけである。
その成功率を上げるには、グレード経験値という数字を上げれば良い。そして、その経験値を上げるのが、設計図である。グレード経験値がいくつ上がると、どれだけ成功率が上がるのか? これは後述するとして、ここでは、その作成を紹介する。

船の店売り価格とリビルド費用の例
  船型式 船種 店売り価格 リビルド費用 販売地域
小型 戦闘艦 戦闘用バルシャ 5,100 2,550 各国本拠地など
武装コグ 25,000 12,500 北欧~イベリア・商会開拓街
中型 バーバリアンガレー 560,000 840,000 トルコ・近東・北アフリカ
戦闘用キャラック 720,000 1,080,000 北欧~イタリア・南仏など
大型 フランダースガレー 2,460,000 4,100,000 ネーデルラント
重ガレー 2,650,000 5,300,000 イタリア・南仏など
探検船 大型キャラック 1,800,000 3,600,000 北欧~イベリア・商会開拓街
輸送船 商用大型キャラック 1,840,000 3,680,000

(Wikiより抜粋)
リビルド費用 = [強化船の 基本価格 ] × [サイズ係数]
サイズ係数: 小型1(0.5) 小型2(1.0) 中型(1.5)大型1(2.0)大型2(2.5)

>
G 経験 船解体で得られる設計図
小型 中型 大型
G1 0 全体1+細1 全体1+部分10 全体1+部分36
MAX全体6+細1    
G2 0 全体4+細4 全体4+部分38+細部68 全体5+部分44
MAX 全体9+細4   全体25+部分17
G3 0 全体9+細18   全体12+部分24
MAX      

 上の図は、リビルドの素材として、安くて店売りで購入できる船の一覧です。大型ですと、大型キャラックが一番安いのが分かります。そして、下の図は解体時に貰える設計図の詳細です。大型キャラックのSRを繰り返し、G1完成→即解体して設計図にするのが、設計図を増やす方法としては、ベストです。G2を作れれば、一気に大型全体設計図が5枚入ると思われるかもしれませんが、3回のSRに成功しなければならないので、トータルでは、G1のSR→即解体で大型全体設計図を増やしていくのがベストだと私は思っています。
 6月の時点で、100Mを元に、大型キャラックを元に大型全体設計図を作ってみたところ12枚作成することが出来ました。私見では、7月に入ってSRの成功率が表記されてる数値よりも落ちていると思っているので、1枚10M前後が妥当なのかなと思っています。プレイヤーによって、設計図の使用枚数は、大きく違ってきますが、1隻SRでG3を目指すのであれば最低でも25枚、安全に行くなら50枚近い、全体設計図を用意しておくと良いと考えます。


 8月中にリビルド半額セールがあるとか。この機会に少し設計図を増やしておいてもいいと思うのだが、設計図の買い手がいるかという問題もある。