始めに知っておきたいこと

 2011年11月8日のアップデート「Thanksgiving」で追加された大学スペシャルスキル(以後大学スキルや大学SSと呼称する)によってゲーム内のバランスは大きく変貌した。 今回私が把握してる範囲での解説を記載する。

1、大学の入校条件と準備

  

 大学の入校(研究を行う)の条件は各レベル5を超えてること。よって非戦キャラは大学スキルを利用できない。 場所はロンドンの馬車を使って移動するので、ロンドンに行ける様に入港許可証の準備も必要となる。

なお、下記の準備もしておくと、スムーズに進行できると思われる。

  • ・提灯、和紙、日本刀等ロンドンで高く売れる南蛮品 黒字10回分(30~50個)。
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  • ・家畜商に転職できるようにしておくこと(又は「調理」スキルと「保管」スキルを覚えておく。)
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  • ・レシピ「畜産秘伝・鳥の章」(カルヴィ・ラグーザ販売)
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  • ・レシピ「旅人の食料調達術」(サロニカ・ベンガジ投資報酬)
  • ・「卵」か「鶏」少量。
  • ・行動力回復アイテム多数。
 

以上を用意しておくことをお勧めする。

2、専攻の進め方

  

上記記載の準備も含めて大学の進め方を解説していく。

 まず、最初に大学に行った際に受ける専攻は、「奨学制度説明会」である。これは3つの論文の進め方があるがお勧めは黒字交易(10万D)10回が一番簡単でお勧め。上記で用意した南蛮品を相場に合わせて2~3個ずつ販売して論文を完成させる。 最初の論文はこれで終了。大学スキルの「奨学生認定」が使用できるようになるので、スキル→大学からスキルのセットを行う。これは大学スキルを設定するのに消費するスキル単位を通常よりも20%多く獲得できる。論文を提出する際は出来る限りつけておきたい。

 それ以降であるが、研究テーマの決定と論文の報告は、大学以外に各地の書庫の学者でも可能であるが、研究開始後、論文を提出した回数が、3,6,9,12,15,20,25,30,40,50,60,70,80,100回目でイベントが発生するので、その都度、オックスフォード大学の教授と話す必要がある。話さずに次の論文を完成させると、イベント発生の提出回数としてはカウントされずにずれていく。

 よって可能であれば、ある程度まとめて一気にロンドン周辺で論文の回数を重ねることが効率的、かつ楽である。そこでお勧めなのは「調理」スキルと「保管」スキルを利用した生産の繰り返しである。

 必要な材料は「卵」のみ。上記に記載した2つのレシピ、「畜産秘伝・鳥の章」と「旅人の食料調達術」を利用すると、「卵」→「鶏」「アヒル」になり、それを材料に今度は「鶏」「アヒル」→「卵」に生産できるので、行動力さえ回復出来れば半永久的に生産が可能である。

 受ける専攻は基本生産技術1の★1。生産を100回、その場で行えば良いので非常に楽で効率が良い。(マイレシピを消費行動力を4に下げることが可能。100回分、つまり行動力が400あればワンセットで終了である。(半分の行動力200は合計レベル34、行動力400は合計レベル74だと思われる。)

 可能であれば、ここで一気に論文提出回数を60回まで到達させたい。

(理由は海事関係の砲撃と白兵の論文以外は60回論文を提出すれば、後はスキルが上がれば出現(専攻として選べる)するので。)後は上げたいスキルRと平行して、そのスキルに関連する大学スキルを受講していくのをお勧めする。

(なお、冒険レベルが28以上の方は、冒険職「翻訳家」に転職して「言語学」を覚えたい。《錬金術でも可。》  言語学か錬金術のみ「特殊生産技術1」を専攻でき、これをクリアした特殊生産技術1の★2はどんな生産でも大成功7回でクリアな為、非常に楽である。是非試してみて欲しい。)

 (もっと序盤で、簡単に論文回数だけを稼ぐには、「人心掌握術」の★1がオススメ。冒険レベルが10になったら、ハンブルクで「酒宴」スキルを覚えて、R2にする。論文7回提出後に「人身掌握術1」が登場する。酒場娘にアイテムを10回(花の憧れ人なら半分)貢げば、クエクリアなので、これでロンドンに常駐しながら、論文提出回数を稼げる。(なお、往復を少しでも軽くする為、基本は書庫~道具屋~酒場のループ、大学イベントがおきたら、大学に向かう。) (貢ぐ時に酔ったら、一度海に出ればOK)

3、生産での単位の稼ぎ方と・・

  

 さて、私は基本交易系(=生産)なので、そちらをメインに少し追加してお話しするが、まず大成功率UPの4種のスキルは覚えておきたい。また上記で覚えた「調理」スキルと「保管」スキルは忘れずに残しておきたい。特に調理に関しては、今後お弁当を作る予定がなくても鍛えておきたいスキルである。

その理由だが、現在の大学スキルにおいて、一番容易に「単位」を稼げるのが生産スキルだと私は思っているからである。論文提出回数60回、生産スキルR11(ブースト等不可)で登場する基本生産技術3の★4にて、極めて容易に単位稼ぎが出来るからである。この専攻クエはR15生産の大成功100回で単位3,500(奨学生認定装着時は4,200)と極めて優秀である。

ただ、1つネックがあり、R15以上の生産は多数あるが、効率よく200~300回生産をこなせるスキルは「調理」「工芸」のみと思われる。しかし、「工芸」R15で作成できる「油彩画」の生産は材料の「植物油」の高騰がネックとなり、容易に行えない為、「調理」をお勧めしたい。(ブーストが非常に多い点でもお勧めしたい。)

 ちなみに調理ではいくつかR15以上があるが、お勧めは「料理長の肉料理レシピ」の「子牛肉のグリムライム添え」。材料料は牛肉、木の実、ブランデーです。牛肉がナポリ(要投資)、木の実がベンガジ(要投資)、ブランデーがマルセイユなので、この3つの街を行き来すればOK(カンディア要投資のワインからブランデーを作成する方法も有り)。

 加えて、ナポリ、マルセイユに学者がいるので、作るのはどちらかの街にすれば報告も一緒に行える。(さらに加えるなら航海中に作成すれば、管理技術上げも平行して出来る。これも重要。)これで単位を稼いで、まず合計単位数50,000達成を目指し、大学スキルの枠を最大の5枠にしておきたい。

(補足だが、牛肉をナント(投資してあるなら、ボルドーも可。)で購入し、リスボンに持って行く。リスボンの交易所でブランデーを購入、木の実は商会ショップで安価で購入出来るので、単位回復だけなら、こちらのが容易に出来るかもしれない。)

 なお、大学スキルの効果は同系統であっても同時に設定でき、効果は加算される。(例えば速度上昇1,2,3,4の4種類を設定すると、2%+3%+5%+10%=20%が適用される)(GM確認済み)

4、大学スキルレビュー 

  

私が使った中での大学スキルの感想等を上げていく。まずは純粋にスキル自体の効果から。

1、生産大成功率増加1~4

 効果は生産大成功が出る確率がUP。 多分、今回の大学スキルの中で最も重要なスキルの一つと思われる。(実際にこれによって、多くの強化装備が簡単に作れるようになり、強化装備の相場がだんだんと下落して行った。)

 生産大成功率増加1~4全て装着した際の大成功率は他の要素も絡むが、4~5割近くに達します(失敗の確率は変化無し)。大砲や装備品などは、その数値が性能や価値に大きく影響します。また生産R上げの際も獲得できる熟練度経験値にも大きく影響するので、生産をされる方は是非とも覚えたいスキルである(むしろ必須)。生産特化キャラであれば、消費単位の兼ね合いから、大成功3、および4は常時装着でも良いかもしれない。

2、アイテム強化技術

 効果は強化生産時の上昇数値が底上げする。

 1回に上がる強化数値の幅が増える=100までに叩く回数が減る=消滅の可能性が減る ことから、上記記載の生産大成功率増加1~4と一緒に装着して、強化装備を行うのがお勧め。(むしろ必須)上記2種類(合計5つ)の大学スキルのおかげで、強化装備の作成が飛躍的楽になったのは周知の事実である。

(余談1 この上記2種類のスキルの登場で、装備の相場は大きく変化を遂げた。例えばカッツバルゲルの攻撃力100。この大学スキルが登場する前の相場は約2Gと非常に高価な装備であったが、現在は20分の1の100Mと大幅に下落している。高性能な装備が多くのユーザーに入手出来るチャンスが増えた今回の仕様は評価されるべき点はあるが、以前から所持していた方や苦労して作られた方からすれば、この仕様は手放しに喜べるものではない。また、クエスト発見物の装備品の存在価値は正直微妙なものになってしまったものが多数ある。その点を運営はどう考えているのか、と非常に考えさせられる。)

3、航行速度1~4

 船の速度を上昇させます。1~4全て付けると20%上昇するのは正直大きいです。確かに4つ付けると効果はテキメンです。4枠使うのは~?と思われるなら3と4でも十分な効果は得られます。航海での移動は誰もが行うでしょうし、移動の多い交易職や冒険職は付けたいスキルではあるのですが、交易職、冒険職それぞれ他に付けて置きたいスキルが多々にあるので、どちらをチョイスするか難しいところ。すでにFS造船の導入や各種高性能な補助帆のおかげ(?)で、既に十分過ぎる速度は出ていると思うのは私だけかな? (もっとも自分があまり長距離航海をしない為に、このスキルがあまり必要でないというのもあるかもしれない 南蛮など長期航海を頻繁にされるユーザーに優先順位は高いかも。)

4、野外活動1~2

 採集等で獲得できる交易品が増える。ランクの補正でなく、採れる量が増えるのが非常に重要かつ嬉しいところ。(例、野外活動1は+1個。野外活動2は+2個。両方つけると、入手量が+3個される。よって、必ず4個以上取れる様になる。) 各種採集や釣りの際は勿論、冒険経験値上げにも役立つと思われます。欧州周辺であれば、植物油(草)の採集量、その先だと各種鉱石等、色々と効果は非常に大きい。

5、稀少アイテム収奪

 1、生産大成功率増加1~4とセットで、既存の相場を一気に崩壊させたバランスブレイカースキル。それがこの稀少アイテム収奪スキルです。効果は収奪におけるレアアイテムを引いてくる確立が上がるという効果なのだが、登場当初、その効果があまりに凄すぎて、(正直、運営は実際にゲームをプレイしていないのでは? こういったバランス感覚はユーザーの望むベクトルと常に違っている。)収奪アイテムの価値が一気に暴落したスキルである。

 例えば、このスキルが登場するまで船体の材料としてよく使われる重装船尾楼は以前は200M前後だったのが、今では20M代と8分の1以下に大きく下落した。また、そのアイテムごとに確立を調節したり、1艦隊から取れる数を制限するなどを一切しなかった為、このスキルを所持しているキャラクターがレア艦隊に会えれば、ほぼレア収奪は可能であると、レアがレアでなくなってしまったスキルである。  勿論、ジャガー神のように、以前は出現させるてもリアルで1週間篭もって取れるかどうかという確率はいただけない物があったが、レア艦隊に出会えれば、30分で10個重装船尾楼が取れるような修正は誰も望んでいなかったと思うのだが・・。

 話はそれましたが、レア収奪を行う上で、次に紹介する「強奪成功率上昇」とセットで非常に有用なスキルである。 ・・・だったのは少し前のお話で、現在は少し修正が入り、稀少アイテム収奪&強奪成功率上昇を同時にセットしないと、ほぼレア収奪が不可能になってしまっているような感じがする。(あくまで体感で・・違ったらごめんなさい)  この稀少アイテム収奪スキルは白兵スキル4種のうち、どれか1つを素でR11まで上げないと習得できないという非常に習得までが困難なスキルである。結果いくつかの修正を経て、一部の白兵上げを頑張ったキャラクターのみがレア収奪で稼ぐことが出来るという、レア収奪の門戸を狭めてしまう結果になった原因のスキルと私は思っている。

 よって、今後、レア収奪を行いたいユーザーは必然的にこのスキルの習得を念頭にプレイしていく必要があるのだが、白兵上げは非常に時間がかかるので、春に一時期あった幽霊船イベント(幽霊船は白兵が無敵なので、1時間とか続けて稼ぐことが出来る)を常設するなどフォローはあってもいいと私は思う。(現在のアゾレスと違い、春イベントのは幽霊船の数を調節できたので)

6、強奪成功率上昇

 一つ上の稀少アイテム収奪とセットでレア収奪をする上では必須のスキルと言える。こちらは少し遅れた2012年1月のUPで追加されたスキルなのだが、非常に優秀なスキルです。効果は副官の積荷収奪の発生率を上げるスキルなのだが、その発生率がハンパではない。このスキルが登場した時、私はまだ稀少アイテム収奪を覚えていなかったのだが、それでも1艦隊30分粘着でレアを数個入手出来たので、この当時、この2つのスキルをセットで持っていた方は相当稼がれたんだろうなあって容易に想像できる。(当時、毎日のように特殊船塗料の価格が下落して行ったのはそのためだろうと思う。)

 今現在は、副官の収奪発生率は相変わらず非常に多く発生するが、レアを引いてくる確率に修正が入ったようで、ある程度バランスは取られていると思われる。副官の積荷収奪成功で収奪スキルの経験値が獲得できるので、収奪スキル上げのフォローにも良いスキルなのだが、そもそも、副官が積荷収奪を覚えるのが遅いのが、非常に残念である。

5、大学スキル 専攻クエ

続いては、経験値や名声獲得を重視して、専攻クエを紹介します。

  

1、奨学生認定

 この専攻は、黒字貿易10回で達成できる非常に簡単な専攻でありながら、各種名声が貰える非常に美味しい専攻でもある。リスボンの書庫と交易所は近い為、冒険職で、南蛮品(種子島、湖筆など1個40~50K以上で売れるもの)を大量に所持し、2~3個ずつ10回売却して専攻終了→書庫で報告を繰り返せば、作業がとっても大変だけど、大量の冒険名声を稼ぐことが可能である。

(炎神のお守り、成果表現法の利用で、獲得名声は170%になる。(宮廷顧問は外しました))

冒険をしないキャラクターの冒険名声を稼ぐ手段は限られてるので、一つの手段として。      (もう1度言います、作業がとっても大変だけど・・。)

2、自然学・人文科学1

 何でもいいので、3つ発見物を見つければ終了。序盤の港めぐりで併用すると、冒険名声を上げ易い。なお、この専攻クエと一緒に行いたいのは地図回し。有名なナポリの美術地図回しで併用すると、美術、探索、開錠スキルだけでなく、冒険経験値、名声も大きく上げることが出来る。また商会開拓街のページで書いた地理地図回しもオススメである(問題は全ての施設が揃った開拓街を見つけられるか?)。

3、海洋学2(委任航行可能範囲増加2)

 1回のクエ達成に、回航許可証を15枚使用するのだが、冒険職で、冒険経験値600、冒険名声300を入手できる。

 やり方は非常に簡単で3枚以上回航許可証を使う委任航海を実行→即寄航を5回繰り返せば、クエ終了な為、場所によっては1回2~3分で上記の経験値が獲得できる。(海系や炎系のお守りなど、各種経験値UPを使えばその分加算される)

よって、冒険を一切しないキャラクターにとっては、非常に冒険経験値、名声を稼ぎやすいクエといえるだろう・・。唯一のネックは回航許可証がとんでもないペースで消えていくこと以外は・・。

一応、補足で、回航許可証の入手方法を・・。

  • ・1日1回出向所の係に話して購入する・・・10~25枚
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  • ・webポイントで交換する・・・10P(1日分で1枚)
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  • ・コロッセウムの重要証書褒賞(コイン2500枚)で当りを引く・・・1回30枚
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  • ・投資御礼贈答品で当りを引く・・・1回30枚
  • ・開拓街、印刷局の印刷引換券で当たりを引く・・・1回4枚

4、海難史2

 長距離航海10回で、冒険経験値1,000、冒険名声値500が入手できる専攻クエ。

 この専攻クエを受けれるようにするには、サルベージor曳航スキルをR2にする必要がある。よって1回は沈没船を引き上げなければいけない。(なおサルベージスキルは救助スキルを習得して、アテネで覚えることが出来る。)

(沈没船は引き上げる際に、ある程度引き上がったら、サルベージスキルを一度停止すれば、引き上げ度は0に戻り、再度引き上げる=サルベージできるので、これを繰り返せば沈没船1隻でサルベージスキルはR2に出来る。)

 長距離航海10回という距離は、南蛮貿易で言うと、欧州←→東アジアの片道。リスボンからだと、開拓街の往復で10回分になる。移動の際には、この専攻クエを積極的に受けるよう習慣づけて、冒険経験値&名声を稼いでおきたい。

5、特殊生産技術1

 錬金術か言語学をR2にしないと出ないため、このクエを受けれるようになるには多少苦労されると思う。今回、このクエ選んだのは冒険名声上げの方法の1つとして上げさせてもらった。よって、受講するクエは「上級生産(錬金術・言語学)10回」の方である。

今回、使用するのは、言語学の方である。ベイルートで、交易品の「紙」を20の倍数で買えるだけ購入して、イスタンブールに持って行く。イスタンブールの書庫に移動して、書庫の学者の固定レシピ「イスラム翻訳書の製法」(紙2→イスラム翻訳書)を10回生産すれば、専攻クエは終了である。生産場所が書庫なので、その場で再度話せば、クエの報告が完了である。その後、その場で同じ専攻クエを受ける→生産→報告→・・・と移動せずにずっと専攻クエを回せるのである。

 「紙」をどれだけ積めるかにもよるが、1時間で頑張れば、80~90回は可能である。1回の冒険名声の基本数値は25。大学SSの「成果表現法」、炎神、宮廷顧問の一般顧問など、利用できるもを利用すると、1回で40前後に、時給で4,000近い冒険名声値を稼ぐことが出来る。

完全なる作業で、本当に飽きるのだが、それでも頑張れば、少ない経費で安定して冒険名声値を増やすことができる。(一応、この方法で過去に2回ほど、1週間で冒険名声値を10万程稼ぎ、獲得冒険名声ランキングでトップになったこともある。後は頑張れるか・・だけ。)